Magic​ Carpet

北川修一（タンブール）

2007年からイラン留学を開始し、タンブールをヘイダル・カーキー、アリーアクバル・モラーディに、セタールをディナ・サッファーリーに、タールをイーラジ・ダシュティザーデ、シューレシュ・ラアナーイーに師事。

イラン国営ラジオＩＲＩＢの音楽番組「楽園の旋律」（日本語放送）などの番組制作や執筆活動でも、イラン音楽の紹介につとめる。現在イラン在住。

立岩潤三（パーカッション） 

ダルブカをスス・パンパニン/セルダール・バグティルに、 タブラ・バヤを吉見征樹/プラフーラ・アタリーに師事。グレン・ベレスから フレームドラム、ファルボード・ヤードッラーヒからトンバクのプライベ－トレッスンを受ける。

中近東〜インドの打楽器でそれぞれの国の古典音楽を演奏するとともに、その可能性を探るべく、その他の幅広いジャンルへの積極的なアプローチを行っている。また中近東/インド向けシンセサイザーのデモの作曲/データ制作やiOSAppsの音楽制作なども行う。

武田歩（ダフ）

ドイツのクルド人コミュニティを調査する中で、身体や集合的記憶と不可分に結びついた音楽実践に魅せられる。伝統的枠太鼓の「ダフ」をトルコ出身のクルド人アリ・エレル、イラン出身のババック・マッサーリに師事。トルコ・イラン出身のクルド人ミュージシャンと共に様々な舞台でダフを演奏する。帰国後はクルド音楽の紹介に重点を置きつつ、ダフ奏者としてもイラン音楽・クルド音楽のライブに出演。トルコとドイツを中心に、様々な地域のクルド人ミュージシャンの移住と交流により加速するクルド音楽シーンの展開を注視している。